こんにちは
にしむらです
アダルトチルドレン共通の特徴は 〇〇 です
今回は、アダルトチルドレンの生きづらさを抱えている、特に頑張り屋さんの方に向けたお話です。
アダルトチルドレンは、細かく分けると、様々なタイプがありますが、共通して見受けられる特徴があります。
それは、自己肯定感が低い ということなのです。
みなさんも、自己肯定感という言葉を耳にしたことはあると思います。
少しおさらいしますと、他人と比較するのではなく、そのままの自分を認め、尊重し、自己価値を感じることができる心の状態という事ですよね。
「自分のことを受け入れ、肯定したい」誰もが思うことです。
今回は、アダルトチルドレンと自己肯定感の低下に関してのお話をお伝えします。
自己肯定感の鍵を握るのは母性愛
「自己肯定感が低い」つまり、自分に自信がなく、ありのままの自分を受け入れられない状態です。さまざまな経験を通じて自分に自信が持てなくなってしまった経緯はあると思いますが、実は深い根っこには、「生育環境」と、「自分自身への声掛け」が大きく関係しています。
ここで注目すべき点は、幼い頃に母性愛を感じていたかです。
「そのままの姿を受け入れてもらえた」
私たちは、依存が必要な赤ちゃん期には、必要なお世話と愛情に包まれていることで、「生まれてきた事を歓迎されている」という、大きな安心を感じられます。
今は記憶には残っていなくても、心の中には安心の土台がしっかりと作られているんですね。
一方で、心から安心して甘えることができなかった場合は、心の土台は不安定で、心に傷を作ります。
・泣いてもきてくれない
・抱っこを拒否され続けた
・強い言葉で叱られた
・自分の気持ちを受け入れてもらえなかった
これが、日常的に何度も繰り返されると、土台はグラグラで根っこには傷を作り、深く広がってしまいます。
自己肯定感が低いことで感じる生きづらさ
子供たちは、誰でもなく養育者、大人たちからの母性を求めていたのですよね。
その母性を正常に感じられていれば、「早い段階から自己肯定感は下がらずに済んだ」とも言えます。
しかし、母性を感じられない場合、繊細な感受性を持つ子供は「もしかしたら、自分に問題があるせい?」「私ってダメな子?」と、幼い頃から自分の存在意義に疑いを持ち始めていくのです。
こうして、自己肯定感はどんどん下がっていき、自己肯定感が下がれば、どんどん自分らしさからは遠ざかり、子供なりの生きづらさを感じていくのです。
自分へのハードルが上がり続けていく
この記事を読まれている方の中にも「もっと頑張ったら自分を好きになれる」 という信念を持ち続けていた方も多いのではないでしょうか?
そのように感じてしまった背景には「自分を好きになりたい」という心理が隠れています。
アダルトチルドレンの方は、「もっともっと頑張ったら認められる!」と、自分へのハードルを上げ続け、超えられない自分を責め続け、苦しんでいる方がとても多いです。
つまり、自分への声掛けする言葉が過剰に厳しい状態です。
☑️ 学校生活や仕事で「もっと頑張らなきゃだめ」
☑️ 趣味や習い事で「認められるために努力しないと」
☑️ 家庭内・子育てで「完璧にこなさないと」
あなたは、こんな風に自分に厳しい声掛けをしてしまうことはないですか?
このように、幼い頃に感じた傷は、大人になっても傷口を広げていくことがほとんどです。そして、それによって無意識に自己肯定感を下げてしまうことに繋がっていくのです。
ここまでのお話は、全て過去の私に当てはまっていることです。子供の頃から、低い自己肯定感の原因を探し続け、その場しのぎの 努力や根性 でやり過ごしていました。
まずは自分をしっかり癒すことから
この記事では、アダルトチルドレン共通の特徴は 自己肯定感の低さ である とお伝えしました。
目には見えない自己肯定感、心のことを考えるきっかけになれば嬉しいです。
自己肯定感が上がることで
・自然体の自分を愛せる
・自分に生まれてきてよかったと思える
・褒め言葉を素直に受け取れる
・コミュニケーションが取りやすい
・子育てを楽しめる
「自己肯定感が低い」「 生きづらい」と感じていたら一度立ち止まって、心の中を癒してあげることが大切です。
冒頭でお伝えした通り、自己肯定感の鍵を握るのは母性です。
特に、頑張り屋さんのアダルトチルドレンには、母性愛が必要なのです。
自分への優しい母性を、シンプルで分かりやすくお伝えしています。
これまで自己肯定感を上げるために いろんな取り組みをして来られたけど、効果を感じることが出来なかった方や、まとわりつく生きづらさから解放されたい方へ