本当は優しいママになりたい…諦め不要!すぐにできる子どもへの対応

こんにちは
にしむらです

今回のお話は、私自身が、「本当は優しいママになりたかった…」けれど、どうしたらいいかのか分からない…そんな風に悩んでいた時に知りたかった、余裕がなくても出来るシンプルな対応をお伝えします。

悩みの渦中にいると、子供のことに一喜一憂して、自分のケアも後回し…自分の余裕のなさが、子供へのイライラに直結したりと、悪循環に陥ることばかりではないでしょうか?

どうにかしなくては…と、たくさんのテクニックや情報を集めてみても、イライラや憂鬱さの根本原因は解消されず、時間ばかりが過ぎていく感覚はありませんか?

かつての私は、「問題は繊細すぎる子供にある。」「夫がもっと協力的なら…。」と、本当に悩んでいましたし、娘の繊細さを解決してあげたいと本気で思っていました。

問題をすぐに解決したいと焦りも感じつつ、変わらない現状に悲しくなっていました。

子育てを放棄することは出来ない。それがまた苦しい。

ワンオペ、同居、いろんな育児のスタイルはあると思いますが、とにかく子育ては一筋縄ではいきませんよね。予定の確認、予定のキャンセルや、体調管理に、離乳食、病院や習い事に連れて行くことも、あちこちに謝罪したりお礼したりと、タスクが満載です。

1人なら3分も掛からないのに、泣かれたり、癇癪で10分掛かり…。

とにかく挙げたらキリがない育児のあれこれですが、静かに振り返ると、小さな子を腕の中に抱いたあの時、みなさんも「幸せ」「一生守るからね」と、強く想ったことと思います。

それでも、現実の育児はとても大変で、ママたちのエネルギーを消耗させます。



どこか未来に希望が持てない…
その中でも、子育てを放棄することなんて出来ないのが現実ですよね。

ママたちは子供を愛している

お母さんの根底にあるのは「愛情です」
思いが強くなればなるほど、気持ちが熱くなり、期待も膨らんだり、その分伝わらない現実に凹んだりするのだと自分の経験からも感じています。

そこで、余裕がない時でも、子供が安心できる最低限でシンプル簡単な方法をお伝えします。

それは…

「ハグをする」「手を繋ぐ」「目を見て話す(微笑みながら)」です。

そんなこと?

と、思われますよね?

そうなんです、こんな当たり前のようなことなんです。
しかも、一つでも十分です。

子供の年齢が低い頃は当たり前だったことが、いつしか非日常的なことになり、むしろ皆無になる…。目を合わせれば叱ったり、親子喧嘩ばかりで、親子の距離はどんどん離れていく…それが当たり前になってしまうのは悲しいですよね。

心掛けひとつで、行動が変わり毎日が変わると毎月が変わり、一年が変わってきます。

誰か基準の「いいママ」になる必要はありません。

私たちが目指しているのは、「安心できるママ」ではないでしょうか?

決して完璧でなくても良いのです。1日の中で数時間だけでも安心感を作れたら良いと思います。ずっと安心感を与えようとしなくて大丈夫です。まずは安心感を少しづつ増やしていくことを意識してみませんか?

現実では難しくてもイメージの力を使って

それでも、先ほどお伝えしたシンプルな行動が、難しい場合があると思います。

大丈夫です。必ず、ママの行動は変化します。

なぜかというと、イメージ上でも、脳の中では現実だと思い込むからです。

目を閉じて、目の前にお子さんをイメージし、思いっきりハグしてあげて下さい。

そして、もし、慣れてきたら実際に1秒でもいいので、包んであげて下さいね。

お子さんが照れていても、心の中では安心すると思います。

そして、もう一つ、幼かった頃の写真を一緒に見るのもとてもオススメです。

「生まれてきた事を歓迎されていた」
その思いが、伝わると思います。

自分が大切に思われていると、目で見て確認することで、揺るぎない安心感を感じます。同時に、ママの心の中にもほんわりとした温かさを感じるのではないでしょうか?

今回お伝えした方法は、一時的にな効果ではなく、親子にとって必要な心の安心土台になります。

何よりも大切なのはママの心です

それぞれの親子関係は、自由であり、SNSで見るような架空の世界の関係である必要はありません。それぞれの親と子で、個性的に作って行くものだと思っています。

ママ自身の心が望むあり方について、考えてみるきっかけになると嬉しいです。

一番大切なのは、ママの「心」です。

「ハグをしてみた」「手を繋いでみた」「微笑みながら目を見て話してみた」

それでも、イライラが止まらない
子供との時間をもっと大切にしたい
変わりたい!変われるのは周りではなくて、私だ…

と、思われる方は、こちらのお試しのカウンセリングでお話をお聞かせくださいね。