「急に辞めたくなる衝動」HSS型HSPが、はっきり決断したくなる時の対処法

こんにちは
にしむらです

今回は、HSS型HSPの特徴の一つにある「物事が長続きしない」という内容についてのお話です。

「急に飛びついて」「急に辞めたくなる」その感情の揺れに、一喜一憂し悩むことはありませんか?それは、私が何年もの間悩んだことであり、自分自身に嫌悪感を抱いた1番の理由です。

頭の中にはいつも新しいアイディアがあり、直感に従って突発的に行動を起こすものの、ちょっとしたきっかけで幻滅し、「もう辞めたい」と、思ってしまったら、「辞めずにはいられない」中途半端が許せない自分を貫こうとしてしまうのです。

あなたには、こんなリセットしたくなる衝動性はありませんか?

止められない衝動性に苦しむ

HSS型HSPは、新しいことに挑戦する行動力もありながら、繊細で傷つきやすい性質もあるので、人一倍疲れやすくもあります。行動しても期待外れな結果に落胆したり、ちょっとした意見や、対人関係に傷ついて継続するエネルギーが持たない…いつも外側にエネルギーを使い、消耗しているのです。

「三日坊主」な自分を責めたり、完璧主義なところがあるのに、これといって極められたものがない…そんな自分を残念に感じつつも、まだ諦めたくない強い意思もあるのではないでしょうか?

「今回は、すぐに辞めたくなる」この気持ちを緩める対処法をお伝えします。

一度辞めたいと思ったら、その気持ちは膨らむばかり…辞めない限り収まらない感情をコントロール出来たら、まだあの趣味は続いていたのでは…?あの街にもまだ住んでいたかもしれないし、あの友達ともまだ仲良く出来ていたのかもしれない…。

過ぎてしまった過去を悔やむより、これからの未来を明るくするために、ぜひ試していただきたい事があります。

それは…

辞めたい気持ちを
「一時停止すること」です

何週間でも、何ヶ月でもいいと自分に許可し、辞めたい物事から思いっきり離れてみてください。

その間、出来るだけ何も考えず、ただただ目の前の事に集中し、できる限り楽しんでみてください。

芸術好きな感性豊かなHSPの特性を活かしませんか?

こんな時におすすめなのが
「芸術鑑賞です」

・1人美術館
・1人映画館
・1人ショッピング
・自分が喜ぶ食材を使った料理
・アーシング(海や草原で裸足になる)
・ヨガ
・読書
・散歩、ランニング、ジム

数日間は、「逃げてる自分はダメかな」と、思う気持ちが強くあっても、2週間経つ頃には、自分の心が喜んで元気になっていることに気が付かれると思います。

計画性を持たない日帰り旅もとてもおすすめです。

ただ直感に従ってみて動いてみる。その時にハズレなエリア、お店に入ってしまったとしても、直感に従った自分を肯定してあげるのも大きなポイントです。

「ハズレって思っちゃうよね」「残念な気持ちだね」「そんな時もあるよね」「1人で勇気出しただけすごい」など、感じた感情をそのまま自分に伝え返してみてくださいね。

話は戻りますが、

芸術に触れている間、「辞めたい気持ち」「どうやって辞めようか?」と思うような、抗うエネルギーを手放せるので、心の負担はかなり減ると思います。

家族のこと、子供の事で手がいっぱい…そんな時も多いのではないでしょうか?それでも、散歩、1人でドラマなどを観ることがHSS型HSPさんにとっては効果的です。

便利なワイヤレスイヤホンを有効的に使って、自分の世界に入り込むのも良いと思います。

少しの時間でも個室空間に入れるなら、その時間は自分のためだけに使ってみてください。叫ぼうが、笑おうが、食べようが、自分のために使って良いのです。

時間が経ってから気がつく事もありますよね

いつの間にか、心が元気を取り戻してきたら、改めて「辞めたいかどうか」自問してみてくださいね。

一時停止していたら、意外と良いところがわかったり、何かを思い出したりするかもしれません。

「適切に離れること」は、あなたの心の負担を軽くします。

目の前のことを楽しんでいたら、時間が経過して辞めたい衝動が収まっているかもしれません。

どんな時に心が軽くなるか、自分を知るのも楽しみの一つになりますね。